昨今、新型コロナに始まり、不安定な世界情勢による物価高騰また、人件費UPなどによる利益率の低下などで、飲食業の未来を不安に思う方が多くなってしまっています。そんな中、居酒屋屋甲子園の理念「~共に学び、共に成長し、共に勝つ~」をそれぞれの地域で体現している5人の経営者たちが、不安定な今の時代と向き合い未来を切り開いていく想いや経営のノウハウまた、この時代だからこその人材育成方法などを熱くディスカッションします。
竹内 秀樹氏
1973年生まれ。島根県出身。2004年に大阪市西成区に「焼き鳥居酒屋 火の鳥」を開業。現在西成区内にて店舗展開。居酒屋甲子園関西地区大会4度優勝。第10回、14回居酒屋甲子園全国準優勝。2009年に立ち上げた60社200店舗が集まる飲食店勉強会「楽花成の会」2代目会長。現在は相談役として会を見守る。火の鳥の人財育成プログラム「ジャブ100連発」でお客様はもちろん、そこで働くスタッフの心も満たす。10年以上求人広告での募集無し。採用費0円継続中。居酒屋大サーカスを運営する(一社)IZAKAYA NIPPONでも常任理事として全国を走り回っている。
麻田 俊樹氏
大学卒業後大手飲食企業に就職。福岡での修業などを経て31歳で独立。
【飲食事業】焼鳥業態3店舗、焼肉業態1店舗、炉端業態1店舗を合計5店舗運営。
【FC事業】2毛作FC本部として汁なし担々麺専門店ブランドを運営し加盟店は全国14店舗。
【健康冷凍食事業】ダイエットサポートフードKETOS
コロナ渦では、日本初の家飲み料理専門店ぎんすけネットショップ、汁なし担々麺専門店、ダイエットフードなど自社の強みを活かし、外食産業の枠を超えた事業に挑戦している。
中島 健介氏
大学生時代に居酒屋甲子園を立ち上げた大嶋啓介さんの言葉に衝撃を受け、飲食業の道へ。現在は、町家をリノベーションしたおばんざい居酒屋を中心に4店舗経営。コロナ禍に、から揚げのテイクアウト専門店をFCにてOPEN。スタッフの幸せの追求と共に、縁ある人の心をあたたかくする、という想いのもと日々奮闘中です。
藤井 健三氏
2010年創業。飲食経験0で、鹿児島の友人とお店をオープン!郷土でもある『鹿児島の魅力を世界へ発信する』を合言葉にスタート!現在、芋焼酎50種類以上置いてある、串焼き居酒屋、炉端焼き、そして、新たにスイーツ業態を出店し、3店舗を経営。『愛と感謝で絆を育み、地域、仲間の笑顔を広げる』を理念のもと、地域に根付き、地域密着で、愛され続けられる飲食店を目指して奮闘中!
松村 直紀氏
1983年生まれ、奈良県育ち。焼き鳥屋、バーテンダー、もつ鍋屋、海鮮料理屋など、地域で人気の様々な飲食店を経て31歳で独立。海無し県の奈良県で、海鮮居酒屋あかり屋、海鮮と串カツひかり屋を2店舗運営。また、2023年度上旬には新業態、海鮮丼と盛りからエキノマエ(仮)を出店予定。地域の人達にリーズナブルでおいしい海鮮を食べて元気に明るくなってほしいという想いから出店をしています。また、地域に必要とされ続けるお店創りをモットーに様々な地域活動にも積極的に取り組んでいます。そしてこんな時代だからこそ安心して働ける環境作りにも力を入れています。そして、子供達や若い世代にも飲食業が夢になって欲しいと想い日々活動しています!!