「FOOD STYLE JAPAN」は、東京・大阪・福岡・沖縄の4大都市で、累計3,200社以上の出展者と80万人以上の来場者を集める、全国規模の食品・食業界向けの商談展示会です。
昨年の初開催では、多くの皆さまのご支援とご協力により、中部地域はじめ全国各地から多くの方にご参加をいただきました。今年の開催につきましても、さまざまな行政機関や業界団体、協会、商工会議所・商工会などから後援をいただき、中部地域における業界の活性化を目指してまいります。
開催地の愛知県は、2026年に「アジアパラ競技大会」、2027年に「アジア開発銀行年次総会」など、国際的な大型イベントが控えており、近年では名古屋駅周辺や栄エリアの再開発が進み、地域の観光・ホスピタリティ・食文化への注目がこれまで以上に高まっています。また、インバウンド需要への対応や原材料価格や光熱費の高騰、深刻化する人手不足へのDX・業務効率化のニーズにも応える、ソリューション提案の場としても、本展示会が果たす役割はますます大きくなっております。
また、中部地域は全国で有数の農林水産物の生産地であり、また消費地としても全国的に重要な市場を持つ地域です。FOOD STYLE JAPAN 2025 <中部>では、こうした中部地域における"食"に関わる全ての方に、新たなビジネスチャンスと課題解決の場を提供いたします。
北海道から沖縄までの食材・飲料、設備・機器、システム・サービス、容器など、あらゆる商材が一堂に集結するこの2日間、皆さまのご支援とご来場を心よりお待ち申し上げております。
2025年10月29日及び30日の2日間、中部国際空港直結の愛知県国際展示場「Aichi Sky Expo」において、外食・中食・小売業態向けの食の商談展示会「FOOD STYLE JAPAN 2025<中部>」が開催されます。
初開催であった前回の「FOOD STYLE Chubu 2024」の成功を受け、本展示会が今年も継続して開催されることを大変喜ばしく思うとともに、開催のためにご尽力いただいた関係者の皆さまに深く感謝申し上げます。
愛知県は、モノづくり産業の集積地である一方で、自然環境に恵まれ、農業・水産業が盛んな地域でもあります。農業産出額は全国第8位※1 と高い水準であり、また、産出額が全国トップの品目が多数あります。
こうした農業・水産業に加え、古くから、味噌、醤油、みりんといった発酵食品を使った食文化が発展するなど、愛知県は、「食」の分野においても、非常に特色ある地域となっております。
さらに、愛知県では、この先、2026 年のアジア・アジアパラ競技大会(2026/愛知・名古屋)や、2028 年の技能五輪国際大会など、世界が注目するイベントの開催が予定されています。
これらのイベントが開催されることは、地域の発展にとって大きな契機となるとともに、世界中の人々に食文化を始めとした愛知県の魅力を伝える絶好の機会となると考えております。
また、愛知県は、食料品製造業の事業所数が全国第2位※2、かつ、大消費地としての側面も持つことから、この先、人手不足をはじめとする様々な業界の課題に直面していくことも予想されます。
当地域の食関連産業の皆様にとって、本展示会が業界の課題解決のヒントや新たなソリューションを発見する場となることを期待しています。
今年も、多くの企業や関係者が一堂に会し、食に携わる最新の情報や製品が集まるこの「FOOD STYLE JAPAN 2025<中部>」が、多くのご出展者様、ご来場者様にとって有意義なものとなることを祈念するとともに、皆さまと愛知県でお会いできることを心から楽しみにしております。
※1 出典:「農林水産省 生産農業所得統計(2023 年)」 ※2 出典:「2023 年経済構造実態調査(製造業事業所調査)」